愛・地球博(愛知万博)トピックス7～9月

「文字書き人形」見事に人形が「寿」を！	帰ってきた江戸のハイテク＆世界からくりコンテスト９月１９日(月)16:00～17:30、EXPOホールで「帰ってきた江戸のハイテク＆世界からくりコンテスト」が開催されました。このイベントは、前日にコンテスト最終審査がおこなわれ、きょうの昼にも開催されており、これが３回目の公演です。帰ってきた江戸のハイテクは、江戸末期<からくり儀右衛門>こと、東芝の創業者田中久重の、からくり「文字書き人形」の実演。行方不明になっていたものが、昨年11月に１５０年の空白を経て、日本に戻り、この愛・地球博で本邦初の一般公開となったものです。ゼンマイを動力にした人形が、右手にもった筆に墨をつけ、正面の板に貼られた紙に文字を・・・・見事に「寿」が書かれ会場からは大きな拍手がわきました。まさに江戸時代のハイテク、日本人としての誇りを改めて感じさせるものです。世界からくりコンテストは、世界から集まった６００点以上もの作品から約３０点が最終審査に残り、クラシカル部門優秀賞に、尾崎さんの「舞衣車」、モダン部門優秀賞にドイツからフィリップさんの「Watermark」。そして、栄えあるグランプリには、山崎さんの「やぶさめ見事的中」が選ばれ、実演披露されました。本物のやぶさめを見る機会はあるのですが、人形は初めてでドキドキして見守る中、人形の放った矢は見事ど真ん中に的中！　これも会場から大拍手♪ からくりだけでなく、ハイテク自動ピアノの実演も披露されました。自動ピアノ自体はめずらしくないんですが、この自動ピアノは一流ピアニスト並の腕をもつピアノ。この実演も本邦初一般公開です。	人形のやぶさめ見事的中本邦初公開ハイテク自動ピアノ
自らもコスプレ篠原ともえグランプリのイタリアチームと個人優勝のジョルジア・ベッキーニさん	世界コスプレサミット開催８月７日(日)17:30～21:00、EXPOドームで世界コスプレサミットが開催されました。日本マンガ・アニメーションの登場人物になりきる「コスチュームプレイヤー」たちの祭典です。予選を突破した日本を含む世界７カ国から４０名が参加。会場につめかけたコスチュームプレイヤーの観客の熱い声援もあって異常なほどの盛り上がりをみせました。司会の古屋徹、篠原ともえもコスチュームプレイヤーになり、イベントを盛り上げます。審査員には、松本零士、影山ヒロノブ、永井伸、高柳明史、一本木蛮の各氏。演技がすべて終わって、最優秀賞にはイタリアチームが、個人優勝はイタリアのジョルジア・ベッキーニさんが、団体優勝は、フランスチームが、brother賞は中部地区代表チームがそれぞれ受賞しました。	団体優勝のフランスチーム特別賞の名古屋チーム
リーヒルズジャズオーケストラ <名古屋スウィングガールズ>	～Meets～出会い Swing on Swing&sing ８月６日(土)16:00～19:30、EXPOドームで世代をこえたプロとアマのジャズバンドが競演する「～Meets～出会い　Swing on Swing&sing」が開催されました。オープニングは、名古屋の本城中学バンドが２曲を若さあふれる演奏でスタート。次に、年代高めのジャズラブオーケストラが登場、経験を感じさせるキレのある５曲を演奏、うち２曲はケイコ・リーのナイス歌も披露。次は、別名<名古屋スウィングガールズ>の高校生バンド「フリーヒルズジャズオーケストラ」。映画スウィングガールズで演奏された「In the mood」をはじめ５曲を演奏。この後、「原信夫とシャープス＆フラッツ」の登場です。見事なアマバンドのあとの一流プロの１０曲の演奏・・・・盛り上がります。シャープス＆フラッツの演奏の途中、阿川泰子が歌を２曲披露し、「子供のころをすごした名古屋で万博とは感無量です」と語ってました。最後は出演者全員でアンコールを含めて４曲を演奏、見事な迫力満点のプロ・アマバンド共演となりました。終わったあとに会場内にいた本城中学のバンドが将来の名古屋スウィングガールズを目指して「It's a small world」を演奏、素敵な締めくくりとなりました。	会場内の本城中学校バンド
開会セレモニーテープカット	「トリノ2006年冬季オリンピック展示会」開会セレモニーイタリア館で、７月２３日(土)からパビリオンの外観に「2006トリノ冬季オリンピック」を紹介するパネルや横断幕などが展示されました。展示会オープンに先立ち、開会セレモニーが開催され、ブルーノ・ランバウディ/トリノオリンピック組織委員会副会長、マルチェッロ・ペーラ/イタリア上院議員議長、ウンベルト・ドナーティ/イタリア館政府代表などが出席し、盛大におこなわれました。セレモニーには、トリノオリンピックのマスコットキャクター「ＧＬＩＺ」と「ＮＥＶＥ」に、モリゾー・キッコロも登場！　展示会は、フランス・中国・フィンランドに続く開催で、日本では初めて。	「GLIZ」と「NEVE」(後方)も参加
「ワラタ」の演奏	「海の日」記念セレブレーション/オーストラリア 7月18日(月)、オーストラリアが、日本の「海の日」を記念して開催した公演。出演は、「ワラタ」と「モーニングトン・アイランド・ダンサーズ」。「ワラタ」は、シドニーを拠点に活動するサンディー・エバンズ(サックス)、小田村さつき(琴)、トニー・ルイス(パーカッション)からなるワールドミュージックトリオ。公演の最初と最後に、「海の日」のために書きおろした新曲「オーシャン・カレンツ」が初披露されました。モーニングトン・アイランド・ダンサーズは、１２のテーマに分けて、北オーストラリアに古くから残る先住民族文化を踊りで披露しました。	「モーニングトン・アイランド・ダンサーズ」の踊り
江古野博士と入賞者の皆さん	長久手愛知県館で「○×クイズ大会」開催 7月17日(日)、長久手愛知県館のメインショーである「地球タイヘン大講演会」が、同日第１回目の公演で2005回を迎えました。この記念すべき講演会を来館者の皆様と共に祝うため「○×クイズ大会」を開催。 2005回公演終了後、モノづくりギャラリーへ移動し江古野博士らと ○×クイズ大会が行われました。全７問の○×クイズ大会で勝ち残った方は１９名。第８問目は○×クイズではなく、記述式で問題は「ギャラリー内にいる名古屋コーチンの数」。難問でさすがに正解者はいませんでしたが、正解の７４匹に近い７５匹の解答を出したお二人が、決勝戦のじゃんけん大会に臨みました。激しいじゃんけん大会に勝った多治見市の古怒田さんが見事、賞品（南知多町観光協会提供ホテル宿泊券及び鳳来町観光協会提供ホテル宿泊券等）をＧＥＴ。惜しくも最後のじゃんけん大会で敗れた名古屋市の宮崎さんをはじめ、正解に近い４名の方にもそれぞれ賞品が渡されました。	賞品を受取る優勝者♪
「学の夏休み」	JCがモリコロメッセに出展日本青年会議所(JC)は、モリゾー・キッコロメッセに出展。テーマは「JCスクエア　日本のこころ～みんな集まれ(7/14～7/25)」で７月１４日(木)～７月２５日(月)まで開催される。劇場スペースと展示スペースで構成され、劇場スペースでは、短編アニメ「学の夏休み(25分)」が上映されいます。展示スペースでは、各地の青年会議所ブースが、体験・参加型のイベントを実施。	「学の夏休み」
中村事務総長と南こうせつ(左)	南こうせつさん、愛知万博へ 7月14日(木)、南こうせつさんが愛知万博を訪れ記者会見に出席しました。南こうせつさんは、８月６日(土)17:00～20:00に広島で開催される「ヒロシマ６０」コンサートに、かぐや姫のメンバー・森山良子さんとともに出演。この公演は、愛・地球広場EXPOビジョンでも生中継されます。また、神田川などなつかしい歌が聞けそうです。なお「ヒロシマ６０」コンサートの開催される８月６日は広島原爆投下の日。南こうせつさんは、いまの政治家には核兵器の怖さがわかっていないと思うので、改めて核兵器廃絶につながる歌を歌いたいと熱く語りました。	核兵器廃絶を熱く語る
	世界バレエ＆モダンダンスコンクール７月９日(土)EXPOドームで、世界バレエ＆モダンダンスコンクールの開会式が、高円宮妃殿下をお迎えして開催されました。開会式後故高円宮殿下をしのぶ特別公演がおこなわれ、過去の世界バレエ＆モダンダンスコンクールの入賞者によるパフォーマンスが披露されました。このコンクールは７月１７日(日)まで、愛知県芸術劇場、名古屋市民会館で開催されます。全日程は下記のとおり。 7月9日(土) 開会式/ 高円宮憲仁親王殿下メモリアルオープニング 7月10日(日)スーパーガラ公演 7月11日(月)クラシックバレエ部門 7月12日(火)クラシックバレエ部門 7月13日(水)モダンダンス部門 7月14日(木)クラシックバレエ部門 7月15日(金)モダンダンス部門 7月16日(土)クラシックバレエ部門 7月17日(日)表彰式/受賞ガラ公演公式サイト　http://www.japanibc.com/	ダイナミックなダンス
記者会見の席にトマト盛り合わせ	愛知万博の生ゴミを堆肥にしたトマト収穫万博会場内のレストランなどから出る生ゴミを原料として電気を作り、会場のパビリオンに供給されていますが、電気を作る過程で排出された残渣は、愛知万博のサブテーマである「循環型社会」を具体的な形として現すために堆肥に変え、その堆肥を使用して作物を育てる試みがなされています。この堆肥を畑に散布してトマトの栽培をしていましたが(栽培は、三重県久居市)、このたび収穫され実物が報道陣に公開されました。冷やして食べてみましたが、よく熟れてて美味でした。	昔のトマト味で美味でした
浴衣の電力館アテンダント	七夕ムードの万博会場６月１７日からはじまったバイオラングの七夕短冊つくりが盛況で目標の５万人に対して３万人を超えたため、７月１日からバイオランタワーに短冊取り付けが始まりました。愛・地球広場からも、タワーに取り付けられたいっぱいの短冊がよくみられ、七夕気分を盛り上げています。ワンダーサーカス電力館でも笹飾りや短冊をはじめていますが７月２日(土)から催事ステージ係と短冊配布係のアテンダントさんが浴衣を着用接客していました。	短冊でいっぱいのバイオランタワー
※６月のトピックス
※５月のトピックス

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