▲10月24日(月)、名古屋城正門に展示されている、徳川光友と千代姫の菊人形
▲10月24日(月)、名古屋城東門に展示されている、徳川家康と幼少時の徳川義直の菊人形
▲10月24日(月)、「名古屋城菊花大会」約450点の菊の展示が迫力満点
「名古屋城菊花大会」が10月23日(日)に開幕し、二代藩主徳川光友、光友 の正室千代姫、徳川家康、幼少時の徳川義直の四体の菊人形展示もスタートし ました。光友と千代姫を菊により装飾された人形は仲良く正門に、家康と義直 の菊人形は東門に展示されています。 徳川義直は、家康の九男で尾張藩の初代藩主。義直の跡は側室の子である光友 が尾張藩二代藩主を継いでいます。光友の正室千代姫は、江戸幕府3代将軍徳 川家光の長女。正室でありながら存命中は見ることのなかった名古屋城。今は 菊人形となってしっかり見つめています。(2016年10月24日) 愛知県は、日本の菊全体の出荷量の約3割を占めるダントツ日本一の生産地。 菊人形に使用されている菊の素材は、人形菊として栽培されたもので、菊師と 人形師によってつくられ、100年以上も製作方法が変わらない伝統の技です。 名古屋地方では最大級の菊の展示会「第69回名古屋城菊花大会」では、名城 菊の会により大菊・山菊・切花など約450点が展示され見ごたえがあります。 名古屋城菊花大会と菊人形展示は、11月23日(水)まで。 ─────────────────────────────────── 名古屋城 名古屋市中区本丸1-1 総合事務所電話:052-231-1700