名古屋城天守閣西北の御深井丸のさらに西北隅に建つ三重三階構造。清須城の
小天守閣をここに移したといわれることから清須櫓とも呼ばれていますが、後
日そうでないことが判明。現在の名古屋城で最も古い建物です。
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【名古屋市教育委員会看板】
別名を戌亥隅櫓とも清須櫓ともいう。屋根三層、内部三階で、最上階は入母屋
造り本瓦葺で、他の建物の古材を多く用いて建てられた。1階の外壁の西面・
北面の出張った落狭間(石落し)を設け、屋根を千鳥破風にして擬装している。
現存する他の隅櫓と違って、内側の東面・南面にも千鳥破風を設け荘重で安定
感がある。(重要文化財)
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▼名古屋城のご案内
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管理事務所 名古屋市中区本丸1-1 電話:052-231-1700
開園時間:9:00〜16:30 休園日:12月29日〜1月1日 最寄駅:地下鉄市役所
観覧料:大人1人1日500円(高齢者・団体等割引制度、年間定期観覧券あり)
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