名古屋城では、４月４日(金)〜６日(日)の３日間にわたって、普段みられない
「西北隅櫓」と「東南隅櫓」の内部を特別公開しています。これは、「しろの
日」記念事業ということですが、しろの日とは、４月６日の語呂合わせ。

満開の桜と絶好の行楽日和に恵まれた４月５日(土)の名古屋城は、多くの観光
客でにぎわいをみせ、この隅櫓内部特別公開にも訪れる方が絶えませんでした。
いずれも内部は３階で、階段で上り下りするんですがどこも急で恐る恐るです。
でも、勇気をもってあがると、普段見られない隅櫓内部とともに、隅櫓からの
名古屋城内の景色を眺めることができて感激はひとしおです。とくに、東南隅
櫓から見られる満開の桜と天守閣には歓声があがっていました。

名古屋城には天守閣が中央にあり、隅櫓は、文字どおり隅っこにあって、天守
閣のミニチュア版といった感じですが、攻めて来る敵の動きを、ここで監視し
たり防戦したりと役割は重大なのです。隅櫓は立つ位置から東西南北読み４箇
所にありましたが、東北隅櫓は戦災で消失、現在は西南と西北、東南の３棟で
す。近代的な天守閣とは一味違う歴史的建築物を体感できるいい機会ですね。
東南隅櫓　http://www.nagoyanavi.jp/nagoyajo12.htm
西北隅櫓　http://www.nagoyanavi.jp/nagoyajo13.htm
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▼名古屋城のご案内
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管理事務所　名古屋市中区本丸1-1　電話：052-231-1700
開園時間：9:00〜16:30　休園日：12月29日〜1月1日　最寄駅：地下鉄市役所
観覧料：大人1人1日５００円(高齢者・団体等割引制度、年間定期観覧券あり)