モリコロパーク内で活動しているときに、震災などの非常事態が起きた場合を
想定し実習する、公園マネジメント会議「緊急時に備える実習分科会」が7月
26日(火)に開催されました。
愛知県が作成した「震災時公園管理計画」に載っている一次避難地・二次避難地
について確認したあと、避難経路・避難地を見て、危険になりそうな場所をチ
ェックするのが当日の課題です。
モリコロパークには高い建物がなく、一見危険箇所はなさそうな感じなのです
が、公園内は起伏が多くて<のり面>が崩れるのではと思われるところがかな
り見受けられました。
また、二次避難地のひとつとなっていて、イベント開催時には多くの方が集ま
る大芝生広場にも思わぬ危険箇所が。イベントの特設ステージとして利用され
るウッドデッキが池の上に作られているのです。ウッドデッキといえば、愛・
地球博の贈り物「グローバル・ループ」。いずれも、崩れて災害がおきる可能
性は低くても、板がずれるなどして被害が発生することが考えられ、避難経路
としてできるだけさける方向になりそうです。
今後は、こうしてチェックした危険箇所等を踏まえて、ハザードマップ、避難
経路、誘導方法などの見直しが課題となってきています。(2011年7月26日)
(画像)池のうえにつくられた大芝生広場のウッドデッキ
───────【モリコロパーク(愛・地球博記念公園)】─────────
住所:愛知郡長久手町大字熊張字茨ヶ廻間乙1533-1 電話:0561-64-1130
最寄駅:リニモ愛・地球博記念公園駅、通常開園時間:8:00〜19:00(4月〜10月)
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