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終わらない愛・地球博 |
モリコロパークのここ、あなたは知っていましたか? |
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6月12日(日)に、市民と恊働でのモリコロパーク作りに熱心に取り組まれて
いる愛知県職員粟田雅貴氏による講演会「モリコロパークのつくりかた」が、
開催。会場となったモリコロパーク地球市民交流センター体験学習室は、用意
された席が幅広い年代層の約50人の参加者で埋め尽くされる盛況でした。
講演ではモリコロパーク誕生までのストーリーがまず展開されます。昭和45年
に開園した愛知青少年公園から始まり、自然の叡智をテ−マにした2005年愛・
地球博へ。最先端技術の適用や多様な文化・価値観の共有、NGOや市民の参
加などの愛・地球博の理念と成果を引き継いだモリコロパークが2006年7月に
誕生・・・・ここから、あなたの知らない今のモリコロパークのお話です。
あなたは知っていましたか?
その1「地球市民交流センター体育館は地球に見立てているため夜になると光
出すのですが、季節によって色の組み合わせが変わるのです」
その2「公園内でモリコログッズを買うことが出来るのは地球市民交流センタ
ーの売店だけになったことを」
その3「地球市民交流センターの売店には、普段手に入れることが難しい日本
酒である蓬莱泉<空>が普通に売ってるのです」
その4「大芝生広場東に<あいちサトラボ>と呼ばれている空間があり、農の
営みや先人の知恵を実体験。体験メンバーは里山開拓団として活動しており、
現在も団員募集中です」
その5「フモトミズナラという木をカシノナガキクイムシの攻撃から守るため
木にラップが巻いてあります」
その6「公園の中には笑顔がステキなスタッフがいっぱい、気軽に声をかけて
ください。期待にこたえてくれること間違いなし」
その7「県民と行政のパートナーシップで公園の管理運営を進める<公園マネ
ジメント会議>が、74の会員で活動しています。昨年度開催した地球市民交
流センターのオープニングイベントは公園マネジメント会議が主催したのです」
どうですか・・ご存知でしたか? これだけ知れば、モリコロパークが今まで
より2倍楽しくなるかも。
講演のあとは、皆さんがモリコロパークへの提案や意見を語り・提案する場も
設けられ、モリコロパークをこうしてほしいと日ごろから思っているアイデア
を出し合い発表されました。
講演会は、愛・地球博理念継承事業を展開している万博村の会がモリコロパー
クでおこなう異文化交流講座「異文化パビリオン2」の一環。平成23年度に5
回開催を予定しており、今回の講演会は第1回。(2011年6月12日)
(画像)上段:講師の愛知県職員粟田雅貴氏、下段:地球市民交流センター売店
───────【モリコロパーク(愛・地球博記念公園)】─────────
住所:愛知県愛知郡長久手町大字熊張字茨ヶ廻間乙1533-1
(財)愛知県都市整備協会 電話:0561-64-1130
最寄駅:リニモ愛・地球博記念公園駅、開園時間:8:00〜19:00(4月〜10月)
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