平成21年度中に会員数が1,383人から1,133人となり250人減少し
たと、6月26日(土)に開催された愛・地球博ボランティアセンター第4回通
常総会で報告されました。
愛・地球博閉幕翌年には2千人を大きくこえる会員数でしたが、毎年約20%
にあたる大幅な会員数減少が続いており3年間で半減したことになります。加
えて平成21年度は6百万円近い赤字決算となり財政面でも課題をかかえるこ
とに。
愛・地球博ボランティアセンターを取り巻く環境は、極めて厳しいと言わざる
をえませんが、今年開催される「COP10」や「あいちトリエンナーレ」な
どのボランティア活動で大きな期待がかけられており、モリコロパークやエコ
マネーセンターでも組織の存在が欠かせないのも事実。平成22年度は、モリ
コロパーク地球市民交流センターの運営事業に参入したこともあって大きく収
入がふくらみ単年度では黒字になることを見込んでいます。
モリコロパークやエコマネーセンターとともに愛・地球博ボランティアセンタ
ーは、愛・地球博(愛知万博)で育てた交流の大きな芽のひとつ。この芽をつみ
とることのないよう理事・会員の責務は今後増すことになると思われます。
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