1月8日(金)〜9日(土)の2日間にわたって愛知県産業労働センターで開催さ
れる「あいち次世代ロボットフェスタ」に、肘を対象としたリハビリテーショ
ン動作を、理学療法士に代わって実現する「リハビリ支援ロボット」が登場。
2005愛・地球博を契機に進化を早めるロボット、こうした地味なところにも光
があてられるのはありがたいことです。
ロボットは、1台のカメラと力センサで理学療法士によるリハビリの動きを覚
え込み、同様の動きをロボットに代行させるものです。リハビリを始めるにあ
たり最初に理学療法士がロボットに動作を教える作業を必要としますが、一度
教示すれば以後は理学療法士によるリハビリと同じ動作を繰り返し再現します。
開発した産業技術研究所がこれまでに開発したロボットの要素技術を応用し、
高齢化社会において予測されるリハビリが必要な患者の増加に対応するものと
いうことです。迫り来る少子高齢化社会への対応のひとつとして、期待が高ま
ります。入場無料ですが、事前登録が必要です。 http://www.robo-fes.com/
愛知県産業労働センター(ウインクあいち) 名古屋市中村区名駅4-4-38
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