「自然の叡智」をテーマに開催された2005年愛・地球博(愛知万博)の理念や成
果を継承し、人と自然が共生する持続可能な社会づくりに向けた大きな潮流を
創り出すためのイベント「人と自然の共生国際フォーラム」が、10月24日
(土)に開催されました。このフォーラム、2007年から始まり今回が第3回とな
ります。会場となった愛知県産業労働センターでは、大ホールで開会式のあと、
ドイツの生物学者クリスティーヌ・フォン・ヴァイツゼッカーさんによるCO
P10の重要性などの基調講演や、マリ・クリスティーヌさんらによるパネル
ディスカッション。小ホールでは、愛知県内で自然環境に関する活動に取り組
む団体・施設による活動発表がおこなわれました。いずれも、来年10月に名
古屋で開催される「COP10」を強く意識して応援するとともに盛り上げよ
うとするものとなりました。
フォーラムは、今日の愛知県産業労働センターでの開催に続き、明日は海上の
森など尾張と三河の2コースに分かれてフィールドワーク「生物多様性、森林
・里山体感ツアー」が開催されます。
(注)画像
上段:開会あいさつするマリ・クリスティーヌさん(COP10広報アドバイザー)
下段:基調講演するクリスティーヌ・フォン・ヴァイツゼッカーさん
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