平成21年度「あいち海上の森大学」が7月21日(日)に開校しました。当日
は愛知県立大学で開校式がおこなわれ、マリ・クリスティーヌ学長などがあい
さつ。そのあと、開校を記念して鉄崎幹人さんにより「身近な自然から考える
生物多様性」と題した講演会が開催されました。。鉄崎幹人さんは、愛・地球
博(愛知万博)森の自然学校でインタープリターを務め、モリコロパークをは
じめアウトドアタレントとして自然に詳しい。「COP10」や「生物多様性」
というまだまだなじみのない言葉ですが、内容はとても身近で大切であること
を、映像を駆使してわかりやすく面白く解説、好評を博していました。
平成21年度「あいち海上の森大学」は、森林再生コース、国際交流コース、森
林・里山環境教育コースを開講。
森林再生コースはこれからの森林再生に向けた取組や地球環境に森林が果たす
役割などについて、広く学ぶコースで、7月〜11月に延べ13日間の講義。
国際交流コースは留学生や国内に滞在している海外の人、企業の外国籍社員な
どを対象に、日本の自然や保全の取り組みなどを解説し、8月〜11月に延べ4
日間の講義。
森林・里山環境教育コースは、教育に携わる方、学生、行政や企業の担当者の
方などを主な対象として、これからの森林・里山を活用した環境教育のあり方、
進め方の実践を学ぶコースで、7月〜11月に延べ13日間の講義。
あいち海上の森大学サイト http://www.mu-academy.jp/daigaku/
(注)画像は、開校式後の主催者・学長・来賓・受講者記念撮影
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