長久手町の温泉施設「ござらっせ」北にとても綺麗なハスの花が咲いています。
これは「大賀ハス」で、鮮やかなピンクが人気を博しているんですが、道路沿
いでクルマをとめる場所もなく「ござらっせ」へ行ったついでに徒歩で観賞す
ることになります。歩くだけの価値はある、幻想的な美しさですね。
一方、このハスから少し西に向かって長久手町役場西に、植木モリコロが存在
しています。かつては、万博会場外で残った貴重な植木モリコロとして、手入
れも行き届いていましたが、さすがに閉幕から4年。今はかなり崩れています。
いまでもあざやかな「大賀ハス」と崩れた長久手町役場西「植木モリコロ」。
実はいずれも愛知万博が御縁の贈り物なんですが、閉幕から4年で明暗が分か
れてしまいました。
いずれも、2005年愛・地球博開幕前に、個人の方々が、長久手町の花いっぱい
運動の助成金を得て、コミュニティガーデングループをつくり万博に合わせて
開催PR用に作成したものなんだそうです。ただ、閉幕後は助成金が出てない
ので、個人の方が自費で熱心に手入れするしかないのです。愛・地球博のステ
キな贈り物、綺麗に残す方策を検討できるといいですね。
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