5月10日の「母の日」に合わせて母なる地球に感謝をこめて、というコンセ
プトのもと、9日(土)〜10日(日)の2日間、「アースデイ愛知2009」が名古
屋市中区の久屋大通公園一帯で開催されています。今年もオープニングは、愛
・地球博記念市民合唱団」によるコンサート。愛・地球博記念市民合唱団は、
愛・地球博(愛知万博)開幕中に愛・地球広場でおこなわれた「Earth Day EXPO
2005」のイベントにも参加しており「アースデイ愛知」ではおなじみ。最初に
披露されたのは、シンボルアーティスト小沢祐美子さんのソロで、歌は「涙そ
うそう」。小沢祐美子さんが「涙そうそう」を歌うのは今日が初めて。夏川り
みさんとは一味違ったイメージでとても好評でした。
久屋大通公園で最も南にある「光の広場」では、フリーマーケットが開催され、
リサイクルよりも何度も使うリユース、リデュースの重要性を訴え、朝からお
値打ちなモノを求める方でにぎわっていました。メインの「久屋広場」では、
特設3つのステージで様々な国の音楽や踊り、トークショーなどがあり、来場
者が楽しめる空間となっています。また、学生や一般の方による体験コーナー
や展示、手作りものの販売ブースなどが設置されていました。メイン会場北に
ある「エンゼル広場」では、田植えの体験コーナーを設け、実際に栄の真ん中
で田植えをしてもらうことができます。
さらに、2日間とも午後6時半ころより、久屋広場でキャンドルナイトが開催
されます。愛知県立大学の学生を中心に行い、ゆったりした空間を創ります。
アースデイは、1970年にアメリカのネルソン上院議員が、4月22日を「地球の
日」であると宣言し、多くの賛同者のパワーにより「アースデイ」が誕生。い
までは、世界184の国と地域、約5,000ヵ所でおこなわれる世界最大の環境フェ
スティバルとなっています。愛知県でも、愛・地球博の理念を継承し、地域に
根付く持続可能なアースデイを展開しています。第1回は鶴舞公園で、第2回
は愛・地球博(愛知万博)で、第3回目以降は久屋大通公園でそれぞれ開催され、
今年が6回目となります。
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