母の日に合わせて母なる地球に感謝をこめて、というコンセプトのもと、明日
9日(土)〜10日(日)の2日間にわたって、「アースデイ愛知2009」が開催さ
れます。アースデイ愛知実行委員会によると、アースデイイベントは全国各地
で開催されていますが、若者が中心となって創るという動きは、前例のない動
きなんだそうです。中心となっている大学は、愛知淑徳大学、愛知県立大学、
南山大学、名古屋学院大学、日本福祉大学、名古屋市立大学、名城大学など。
会場は、名古屋・栄にある久屋大通公園の、光の広場・久屋広場(メイン会場)
・エンゼル広場の3箇所。「光の広場」では、フリーマーケットが開催され、
リサイクルよりも何度も使うリユース、リデュースの重要性を訴えます。
「久屋広場」では、特設3つのステージで様々な国の音楽や踊り、トークショ
ーなどがあり、来場者が楽しめる空間となっています。また、学生や一般の方
による体験コーナーや展示、手作りものの販売ブースなどが設置。
「エンゼル広場」では、田植えの体験コーナーを設け、実際に栄の真ん中で田
植えをしてもらうことができます。日頃、米を食べることはあっても田植えの
経験をされた方はほとんどいないはず、この機会に米づくりの一端を経験して
みてはいかがでしょうか。
さらに、2日間とも午後6時半ころより、久屋広場でキャンドルナイトが開催
されます。愛知県立大学の学生を中心に行い、ゆったりした空間を創ります。
アースデイは、1970年にアメリカのネルソン上院議員が、4月22日を「地球の
日」であると宣言し、多くの賛同者のパワーにより「アースデイ」が誕生。い
までは、世界184の国と地域、約5,000ヵ所でおこなわれる世界最大の環境フェ
スティバルとなっています。愛知県でも、愛・地球博の理念を継承し、地域に
根付く持続可能なアースデイを展開しています。第1回は鶴舞公園で、第2回
は愛・地球博(愛知万博)で、第3回目以降は久屋大通公園でそれぞれ開催され、
今年が6回目となります。
(注)画像は、昨年のアースデイ愛知2008オープニング
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