1月10日(土)に愛知県体育館で「第1回愛知県工業高校生ロボット競技大会」
が開催されました。大会には県内の24校45チームが参加してトーナメント
方式でおこなわれ、豊田工業高校が見事第1回の優勝に輝きました。
競技は、テニスとサッカーをコラボレートしたもので、「テニッカーロボット
競技」と呼び、ネット付近にあるテニスボールをテニスラケットを使って、相
手ゴールにシュートします。単純明快そうにみえますが、ラケットを使って正
確にシュートする技術力と相手ロボットから打たれたボールを防御する操縦テ
クニックが必要。コートにおかれた20個のボールをロボットが拾い、テニス
ラケットで3分間に相手ゴールへたくさん入れたほうが勝ちなんですが、なか
なか思うとおりにプレーしてくれないロボットに参加高校生は悪戦苦闘してい
ました。
この大会は、ロボットが大活躍した2005愛・地球博(愛知万博)の理念を継承し
た事業で、剰余金からの支援をうけているということです。大会を通じて、モ
ノづくり愛知の裾野が広がり今後の応用技術発展に寄与することが期待されて
います。大会の模様は、2月11日にテレビ愛知で放映される予定です。
愛知県体育館 名古屋市中区二の丸1-1 電話:052-971-2516
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