人と自然の共生を考えようというイベントが、11月15日(土)〜16日(日)
の2日間にわたって愛知県立大学(11/15)と海上の森(11/16)で開催されました。
これは、愛・地球博(愛知万博)の理念と成果を継承し、人と自然が共生する持
続可能な社会づくりに向けた大きな潮流を創り出すため、2007年から10年間に
わたり、「人と自然の共生国際フォーラム」を開催することとしていて、今回
は2回目。今回のフォーラムでは、世界の森林の現状に目を向けるとともに、
「森林」が地球環境や私たちの暮らしにどのように関わっているか一緒に考え
るものになりました。初日の基調講演では、自らを森の番人という、ケビン・
ショートさんが講師になり「身近な森の魅力と魔力」というタイトルで、森の
国ニッポンの里山などについて話されました。2日目はあいにくの雨の中、海
上の森などで里山に入って、里山食文化体験と森の散策など自らの目で確かめ
るフィールドワークを開催。愛知県立大学会場では、ともに自然環境保全活動
をおこなっている団体のポスターセッションがおこなわれ、活動実態が披露さ
れていました。
あいち海上の森センター 国際フォーラム事務局
愛知県瀬戸市吉野町304−1 電話:0561−86−0606
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