9月28日(日)、モリコロパーク(愛・地球博記念公園)大芝生広場で「風人の
祭り2008名古屋(NGO風人ネットワーク主催)」が、開催されました。
「風人の祭り」とは、<人と人、人と自然がつながるおまつり>・<唄って踊
って平和をつかめ>が合言葉で、モリコロパークのキャッチフレーズ<愛・地
球博のおくりもの!自然とふれあい、人が交わるモリコロパーク>とイメージ
がぴったり。この祭りは、1999年に始まって以来、これまでに全国36カ所で
開催され1万5千人が参加したとのことです。愛知県ではこれが初の開催で、
「自然の叡智」をテーマにした2005愛・地球博会場跡地で、同じく自然をテー
マにしたこのまつりがおこなわれることにご縁を感じます。
特設ステージでは、6時間にわたって踊り・唄うメニューの連続。勇壮な太鼓
も酒仙太鼓とブドゥリ太鼓のふたつが演奏し、ちょっと涼しくなったモリコロ
パークが熱くなりました。ちなみに、「風人」とは、自然と共に生きる人とい
う意味で、読み方は<ふうじん>でも<かぜびと>でもなく「かじぴとぅ」。
これは、沖縄・西表島の方言です。このまつりは、沖縄がメインのイベントな
ので、会場内に設けられた15の飲食・物販ブースには、オリオンビールを含
め沖縄料理が充実してるほか、ハワイロコモコやベトナムラーメン・フォー、
アフリカコーヒー、タイ古式マッサージなど結構インターナショナルで万博の
風も感じます。モリコロパーク秋まつりに続いて入場無料で開催されたこの万
博理念継承イベント、来年以降も引き続きこの地でおこなわれることを期待し
ます。
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