2005年愛・地球博(愛知万博)のスタッフさんが、名古屋市市政資料3階の一角
で思い出の品々を展示しています。これは、愛・地球博開催3周年を記念した
ミニ展示「思い出玉手箱」で、名古屋市から大地の塔や博覧会協会等に出向し
ていたスタッフさんがもちよったもの。9月25日(木)までの期間限定開催。
なお、同資料館2階には、2年前から大地の塔の模型や説明ビデオ、切り絵灯
ろう等が常設展示されており、併せて観賞するのがオススメ。
「想い出玉手箱」展示会場でまず目を引くのは、大地の塔に取り付けられてい
た巨大ネームプレート。開幕時は全く気にしてなかったんですが、横幅が4メ
ートル近くある大きなものです。その巨大ネームプレート下には、なつかしい
万博協会公式新聞「ウィークリーエクスポ」が展示。万博会場に入場したらま
ずこれを受け取り、事前にたてた作戦の見直しや新たなネタ収集に活用された
方も多いのではないでしょうか。このほか、大地の塔などスタッフのユニホー
ム、いままでの万博思い出展示ではおなじみの「ピンバッジ」をはじめとする
万博グッズの品々がおかれています。
この市政資料館は、旧名古屋控訴院・地方裁判所・区裁判所庁舎。もともと入
場者が館内を観覧しやすいことを前提とした構造ではないこともあってか、会
場はちょっとわかりにくく、敷居の高そうな建物に入って案内掲示を見ても迷
いそうです。でも、せっかくなのでこの会場だけでなく昔の法廷などもあわせ
て観覧していったほうがいいでしょう。
名古屋市市政資料館 名古屋市東区白壁1-3 電話:052-953-0051
入館無料 開館時間:午前9時から午後5時(9/8、9/16、9/18、9/22は休館)
最寄り駅:名鉄瀬戸線東大手から南へ徒歩5分。
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