東山植物園フラワーステージで、4月29日(火)にインドネシア・バリ島の伝
統舞踊「魅惑のバリダンス〜花鳥の世界〜」がおこなわれました。これは、東
山公園春まつり特別イベント「インドネシアの自然と動植物展」の一環で、公
演したのは名古屋を中心に活躍している「スルヤ ムトゥ」。
午前の部で、ガボール、レゴンラッサム(子供)、チェンドラワシを、午後の部
で、チリナヨ、ティエンガディン、レゴンラッサム(大人)を公演。バリ島で、
「スルヤ」は太陽、「ムトゥ」は生まれいずるという意味で、「スルヤ ムト
ゥ」は昇る朝日のごとくバリ舞踊が日本で広がり発展するよう願いをこめられ
て名付けられたんだそうです。「スルヤ ムトゥ」は、東海地方で最初に結成
されたバリ舞踊グループで、2005年愛・地球博(愛知万博)開幕中に、インドネ
シア館・グローバルコモン6イベントステージなどで公演しています。
なお、東山動物園にはインドネシアの動物が約30種類飼育されており、それ
らの紹介やパネル展などが5月6日まで動物館で開催されています。生物多様性
特別企画として「インドネシアの自然と動植物展」が、5月3日(土)に動物会館
と植物会館で開催。これを機会にインドネシアの動植物への理解を深めたいで
すね。
東山公園 名古屋市千種区東山元町3-70 電話:052-782-2111
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