生物多様性の重要性や保全などの取組みをPRするため、「生物多様性ってな
に?」と題した講演会が、3月22日(土)に愛知芸術文化センターで開催され
ました。2010年開催予定の国際会議「第10回生物多様性条約締約国会議」を名
古屋市に誘致する活動がすすめられていますが、まだ私たちの暮らしと生物多
様性の関わりや会議誘致構想は知られているとはいえません。
第10回生物多様性条約締約国会議はCOP10(コップテン)と呼ばれ、日本を含
めた世界190の国と地域、NGOの方々など4,000人以上が参加する、環境分野
では世界トップクラスの国際会議です。開催予定の2010年は、「自然の叡智」
をテーマにした愛・地球博(愛知万博)5周年にあたり、万博の理念を継承し発
展させるためにもいいタイミングといえます。
講演会では、吉田正人氏(国際自然保護連合日本委員会副会長)による基調講演
のあと、COP10誘致構想の紹介とパネルディスカッションがおこなわれました。
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