愛・地球博(愛知万博)開幕中には、東南アジアを除くアジア17カ国のパビリ
オンがあった「グローバルコモン1」。いまは、モリコロパーク大芝生広場か
ら見たとおり、土だけの寂しい状態で来年工事着工、2010年オープン予定が見
込まれています。このグローバルコモン1跡地は、「資源循環、自然エネルギ
ー活用の体験村」として県民参加での公園整備計画をすすめるワークショップ
がおこなわれ、公園のあるべき姿の議論がなされています。ワークショップは、
昨年4回開催されて終了の予定でしたが、議論が煮詰まってないとして今年1
月26日(土)に第5回が開催されています。第5回目の議論はいままで以上に白
熱したものとなりましたが、参加された方の中には、どうしたら来園者に喜ん
でいただけるかということより、自分の希望を主張される方も一部にいらっし
ゃってひとつの方向性をきちんとまとめるまでには至りませんでした。これも、
愛・地球博の理念を継承したキーワードである「県民の自主的な活動の場、交
流の場」を踏まえてることには間違いないこと。愛知県だけの考えですすめて
いくことに比べれば大きな前進ですね。来年度の企画・設計段階でも、改めて
こうしたワークショップ開催が予定されており、姿がイメージとして浮かびあ
がるにつれ、従来以上の白熱した議論になるかも知れませんね。
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