校舎がなく、名古屋の街がキャンパスという壮大な規模の「大ナゴヤ大学」。
誰でも先生、誰でも生徒をコンセプトに、市民を対象にした公開講座を展開し
ています。
９月１２日(土)には開校式典をおこない、式典に主席した河村たかし名古屋市
長はお得意の名古屋弁であいさつ。あいさつの中で、言葉が文化の原点、名古
屋のことばを大事にせないかんという話題に及ぶと、同大学副学長の原田さと
みさんが、ぜひ名古屋弁講座を開設したいので、先生をお願いしたいと呼びか
けました。同市長は即答をさけましたが、２０分間にわたる名古屋弁満載のあ
いさつで事実上第１回の名古屋弁講座になったかも。
また、名古屋市では「名古屋ことば」の復権に向けて、「広報なごや８月号」
で名古屋ことば特集を掲載するなどの事業を進めており、河村名古屋弁講座先
生への期待が高まります。
(注)画像は、９月１２日(土)、大ナゴヤ大学開校式典であいさつする河村市長