あいち農業イノベーションプロジェクトに取組む株式会社ジェイテクトが、農 業用アシストスーツを開発。12月21日(水)に、ジェイテクトの林田副本部 長が愛知県公館を訪れ、大村秀章知事にアシストスーツのテスト販売について 報告しました。 農業用アシストスーツは、ジェイテクトが県農業総合試験場との共同研究によ り農作業の身体負荷を軽減するために開発したもので、11月からテスト販売 を県内でおこなっています。ジェイテクトの林田副本部長からアシストスーツ のコンセプトなどが報告されたあと、大村知事がアシストスーツを着用して模 擬キャベツを用いた収穫体験をおこないました。体験した大村知事は「腰にか かる負担が格段に違います。毎日の中腰での作業軽減は健康にもよく、県農業 総合試験場を中心にしっかりと支援して参ります」と、語りました。 (2022年12月21日)
▲12月21日(水)、大村知事が、農業用アシストスーツなしでキャベツ収穫体験
▲12月21日(水)、ジェイテクトの林田副本部長が、大村知事にテスト販売報告
▲12月21日(水)、ジェイテクトとJAあいち経済連の皆さん、大村知事
農業用アシストスーツは、モーターの力を利用して本県特産のキャベツの収穫 作業を始め、農作業における中腰や重量のある荷物の持ち上げ、下げなどによ る身体負荷を軽減します。少子高齢化に伴う農業の深刻な労働力不足への対応 に期待がかかります。愛知県内の各農業協同組合で販売中。