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瀬戸市で、最後のせともの人形「加藤民吉」が展示
せともの祭の看板とも言えるせともの人形ですが、最後のせともの人形が名鉄 尾張瀬戸駅前パルティせと1階で、9月11日(土)に展示がはじまりました。 題材は、最後にふさわしい磁祖「加藤民吉」です。加藤民吉は、江戸時代に九 州で磁器を学び瀬戸に磁器を広めた人物。高浜市の菊人形師、神谷重明氏が制 作したものです。これまで大河ドラマの主人公などを題材に長年作り続けてき た神谷重明氏ですが、高齢のため今年で最後となります。

せともの祭は、磁祖「加藤民吉」の遺徳をたたえる産業祭です。残念ながら、 せともの祭は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により昨年に続いて今年 も中止となり、オンラインでWEBせともの祭陶器市、せとものフェスティバ ルが、12日(日)まで開催されています。
(2021年9月11日)


▲9月11日(土)、瀬戸市で、最後のせともの人形「加藤民吉」が展示


▲9月11日(土)、せともの人形「加藤民吉」手には瀬戸染付の花瓶


▲9月11日(土)、せともの人形「加藤民吉」パルティせと1階で展示

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パルティせと 瀬戸市栄町45番地 名鉄瀬戸線尾張瀬戸駅前 

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