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認知症の方ご本人が、愛知県認知症希望大使に
認知症の方ご本人2名が、愛知県認知症希望大使に委嘱されました。7月27 日(火)に委嘱式を開催。近藤葉子さん(61)と内田豊蔵さん(78)が、愛知県公館 を訪れ、大村秀章知事から愛知県認知症希望大使の委嘱状を授与されました。 認知症になっても希望を持って暮らすことができている姿を積極的に発信して いく観点から、認知症ご本人が大使に委嘱されたものです。

委嘱状を授与した大村知事は「大使としての活躍を期待しています」と激励し、 8月28日(土)に、大使として最初の活動の場となる「認知症県民フォーラム」 が開催されることを案内しました。認知症の理解促進を図るためのフォーラム は、8月12日まで参加者を募集中です(入場無料)。

大村知事の激励をうけて、近藤葉子さんと内田豊蔵さんが抱負を語りました。 近藤葉子さんは「大使委嘱はとても名誉。認知症という言葉は皆さんがご存知 ですが、内容について理解されてない方がほとんど」として、認知症ご本人な らではの普及啓発活動への意欲を示されました。
(2021年7月27日)


▲7月27日(火)、愛知県認知症希望大使の委嘱式が開催されました


▲7月27日(火)、大村知事が、近藤葉子さんに委嘱状とたすきをわたしました


▲7月27日(火)、大村知事が、内田豊蔵さんに委嘱状とたすきをわたしました


▲7月27日(火)、近藤葉子さんと内田豊蔵さんが大村知事に抱負を語りました

 

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