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緊急事態宣言発令に伴い、臨時県議会開催
明日からの緊急事態宣言の発令に伴い、愛知県議会が5月11日(火)に臨時議 会を開催。県内全域全ての飲食店などへの時短要請に係る協力金などの補正予 算約651億4千万円を大村知事が提案しました。大村知事の提案説明のあと 常任委員会での審議を経て、本会議において補正予算が可決されました。

緊急事態宣言の発令は、5月12日〜5月31日。県内全域全ての飲食店など への時短要請に係る協力金約510億7千万円のほか、新型コロナワクチン大 規模集団接種会場の開設に約23億1千万円、県内全域の飲食店等への見回り 活動実施約3億3千万円、百貨店等大規模施設及び施設内のテナント・出店者 に対しての協力金約114億3千万円が盛り込まれています。

大村知事が、新型コロナワクチン大規模集団接種会場の開設により、愛知県で の接種を加速させていくという決意をうけて各党から議案質疑がありました。 接種会場のアクセスや関係市町との連携、モデルナワクチンへの不安、医師・ 看護師の確保など多くの課題が問われましたが、感染症対策局長らが予約シス テムは既存のシステムを活用し市町ともしっかり連携、名古屋空港会場は愛知 県がんセンターの医師・看護師で対応するなど万全の体制で臨むと答弁しまし た。ワクチン接種はコロナ収束に向けての1丁目1番地。さらなる接種会場設 置が期待されています。
(2021年5月11日)


▲5月11日(火)、緊急事態宣言の発令に伴い、臨時県議会開催


▲5月11日(火)、時短要請協力金などの補正予算を大村知事が説明


▲5月11日(火)、ワクチン大規模集団接種会場について感染症対策局長が答弁

 

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